マーゴット・ロビー（２９）は未だに子供の頃から大事にしているぬいぐるみと一緒に寝ているそうだ。来年２月２１日に日本公開となる「スキャンダル」に出演しているマーゴットは毎晩、生まれた時から持っているというウサギのぬいぐるみ、バニーと一緒にベッドに入るものの、夫のトム・アッカーリーはバニーのことが好きではないという。

　Ｗ誌のポッドキャスト番組で、ゲストが自分にとって重要な人や場所、物、ポジティブな出来事、ネガティブな出来事について話す「ファイブ・シングス・ウィズ・リン・ハーシュバーグ」で、マーゴットはバニーを大事な物として挙げている。「夫はいつもバニーをベッドの外に投げるのよ。私が今でもバニーと寝ているなんてちょっとバカバカしいって思っているみたい。もしかしたら、バニーがいつもベッドの良い場所を占領してしまうから嫉妬しているのかもね。彼は私が寝ていると思ってバニーを投げるんだけど、それで私は不機嫌になるの」

　また、自分にとって大切な人物として叔母を挙げているが、続けて「スキャンダル」での共演者ニコール・キッドマンとシャーリーズ・セロンの名も出し、ニコールについてこう話した。「『これこそ彼女がニコール・キッドマンたる所以なのね』って思った出来事があるの。アクションって声がかかった途端、あの凄い存在感を放し始めたのよ。目が離せなかった。彼女が口にすること全て、あまり意味のない台詞であっても、パワーを感じたの。驚いたわね。直に目にすることができて嬉しかった。その時『わかった。これこそニコールのすごさなのね。魔法みたい』って思ったのを覚えている」

　さらに、マーゴットはシャーリーズについても触れ、シャーリーズが自身にとって大変なシーンの撮影を乗り越えられるようサポートしてくれたと続けている。「ケイト・マッキノンの役柄と電話で話す感情的にヘビーなシーンがあって、感情があふれ出して、そこでショックを受けるっていう場だったの」「シャーリーズはその日撮影が入っていなかったのに、夜の１０時、感謝祭の前夜で子供もいるっていうのに来てくれた。彼女は現場で、私のためにカメラが回っていない所で台詞の練習を一緒にしてくれた。なんて素晴らしい女性なのって思ったわ。全てを注いで、ただ台詞を読むだけじゃなく、私と一緒にそのシーンに入り込んでくれたの。圧倒されたわ」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）