スーパーモデルの自宅に不法侵入しようとした男 逮捕される
カーラ・デルヴィーニュのロサンゼルスの自宅に不法侵入を試みた男性が逮捕された。セドリック・ルエムカーは18日、カーラの自宅の塀をよじ登って侵入しようとしていたところを隣人が目撃して警察に通報、現行犯で逮捕されたという。
TMZによると、この男性がカーラの自宅を特定して不法侵入を試みたかどうかは明らかになっていないものの、通報を受けた警察はヘリコプターを送り上空から壁を登っている男性を特定、地上で警官に囲まれたそうだ。不法侵入は未遂に終わり、事件当時カーラは不在だったという。
一方でカーラは先日、駆け出しの頃はスーパーモデルとしての生活に慣れず、自身が「腐敗して行く」と感じていたことを吐露している。モデルとしてデビューする前は薬物中毒で苦しむ母親の世話もしていたカーラは、こう語っている。「自分が誰だか分からなかった。アイデンティティがなかったの。精神疾患、子供、世話をする人、ばかばかしいと思えたスーパーモデルというだけだった。私の誠実さ、モラル、全てが腐敗していくように感じていたわ。何も残っていないかのように感じてた。正直なところ、私は自分をただ売っていただけだから。どこかに属したかったから、雇われることで自分のアイデンティティが見つかると思ったんだけど」
そんなカーラは徐々に自分について理解を深めていったそうで、恋人アシュレイ・ベンソンのおかげで寂しさを感じなくなったことが助けとなったという。過去の自分に対しては、周りにオープンになるようアドバイスしたいそうで「コミュニケーションが大切。自分が今経験していることをもっと周りにオープンにすること」「正直なところ、すこしでも自信があったら、自分の弱さを認める自信ほど大切なものはないから」と続けていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)