若手人気女優がストーカー被害で心に傷「あの身に迫る恐怖は忘れられない」

 デイジー・リドリー(27)はストーカー被害に遭った際に、ものすごい恐怖を感じたそうだ。ディズニーによる「スター・ウォーズ」シリーズでレイ役を演じて一躍有名になったデイジーだが、名声を得たことによっての被害を受けることにもなったという。

 ザ・サン・オン・サンデー紙にデイジーは明かした。

 「ストーカー被害には2、3回遭っているの。何の心構えもできずに、ものすごい恐怖を感じるのよ」

 「最初の被害は数年前のニューヨーク。夜遅くに、とても大柄の男性がホテルまで私の後をつけてきたの。その人がちょっと過剰なファンなのか、何か犯行に及ぼうとしていたのかは分からなかったけど、女の子なら誰だって恐怖を感じるような出来事よ」

 「私が叫び始めたら、その人は逃げて行った。でも、あの身に迫る恐怖は忘れられない」

 「あの後でセラピーを受けなきゃいけないほどだったの。本当に怖かった」

 そんなデイジーは時折、レイ役にキャスティングされていなかったら、どんな人生になっていただろうと考えるそうで、こう続けた。

 「私の『スター・ウォーズ』の体験を変えようとは思わないけど、でも考えちゃうものよ。『もし私があの映画に出ていなければ、これって私の身に起きたことかしら』ってね」

 「『スター・ウォーズ』は世界で最も有名なシリーズで、それほど大きいものに携われば、人生も変わっていくものよね」

 「これからは以前のようにレストランやバー、映画館なんかに行けないって心の準備をしておくの。でも絶対に心の準備なんかできないこともある」

 「今でも前と同じように家で紅茶を飲みながらボックスセットを見てくつろぐ私もいるわ。一番腹が立つのは、自分の家族にまで影響が出てしまうことね」

 「最近家族みんなで結婚式に出席したんだけど、他の招待客がとても無礼だったの」

 「私も他の人と同じように単なるゲストだったのに、私に対して変に接するから、母も姉たちも楽しくない時間を過ごすことになった。私への注目が家族に影響する時には腹が立つわね」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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