トム・ハンクス、ギリシャの名誉市民に

 トム・ハンクス(63)がギリシャの名誉市民となった。ギリシャ人とブルガリア人の血を引くリタ・ウィルソンを妻に持つトムは、同国のアンティパロス島で夏の休暇を頻繁に過ごすことで知られており、今回プロコピス・パヴロプロス大統領よりその栄誉が贈られたという。

 ギリシャでは、同国に対して多大な貢献をした人物および市民権を与えることで公益がもたらされる人物に名誉市民権を与えることが出来るようになっている。

 トムはアンティパロス島に小さな別荘を持つだけでなく、1988年に結婚する前にギリシャ正教会へと改宗していた。そしてリタと結婚したことによって「僕は110%ギリシャ人の気分だ。ギリシャ人よりギリシャ人という気がするね」と話していた。

 2人はギリシャ系アメリカ人をテーマにした『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』でプロデューサーを務めており、同作主演のギリシャ系カナダ人、ニア・ヴァルダロスはその映画の描写の信ぴょう性を以前称えていた。その際ニアは「一家が教会から帰ってきたところなはずのシーンで、あるキャラクターがジーンズを履いていたの」「トムはギリシャ正教会教徒が教会にジーンズを履いていくことはないと知っていたから、他の人が気づかなかったようなところに鋭く目を付け、適切な描写へと変更したの」と説明していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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