故ホイットニー・ヒューストンさんの内縁の息子が30歳で死去 波乱の人生
故ホイットニー・ヒューストンさんの内縁の息子であったニック・ゴードンさんが死去した。30歳だった。ホイットニーさんの娘で2015年に22歳の若さでこの世を去ったボビー・クリスティーナ・ブラウンさんと交際していたことでも知られるニックさんが他界したことを担当弁護士のジョー・ホバチーが報告した。
ニックさんの死因については明かされていないものの、ホバチー氏はE!へのコメントの中で、ドラッグ中毒が一部の若者を蝕んでいることに触れ、ニックさんが生前、素面を保とうと必死に努力していたことを強調している。
孤児であったニックさんは12歳の時にホイットニーさんに引き取られたが、正式に養子手続きはしていなかった。12年に48歳でホイットニーさんがこの世を去った後、娘のボビー・クリスティーナさんと交際をスタート、婚約したとも一時言われていたが、後にニックさん本人がその噂を否定していた。
その後、14年には2人が結婚したと今度はニックさんが口にしていたものの、ボビーさんの父親でホイットニーさんの元夫であるボビー・ブラウンの弁護士がその事実を否定するコメントを出していた。
そして、バスタブで意識不明で発見された後、6カ月間の昏睡状態の末に他界したボビー・クリスティーナさんの死に責任があるとして、民事訴訟の末に3600万ドル(約39億円)の支払いを命じられていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)