ワイリー（４０）とストームジー（２６）のＳＮＳでの抗争が収まる気配を見せない。ストームジーがエド・シーランとの曲でジェイ・Ｚとのコラボを拒否した件について、グライムのゴッドファーザーことワイリーが批判、「オウン・イット」でエドと共演したストームジーを「異教徒」呼ばわりしている。

　１日、元日からワイリーはこうツイートしている。「年寄りの俺だが言わせてもらう。お前はエドが呼んだジェイ・Ｚと何かをやろうとした。エドの曲じゃなければそのセッションは実現などしなかったがな。お前は俺たちの仲間じゃなく奴ら異教徒と一緒にいる。俺はジェイ・Ｚより１０歳年下だが、お前を毎日情け深く思う事だろう」

　それに対しストームジーは、「多分お前は我を忘れているんだろう。俺に昨日こう言ったよな、「兄弟、俺たちの母親のためにガーナに家を建てよう」って。そのお前が今、気をおかしくしている」と返信、そこでワイリーは「兄弟、俺たちは繋がり話し合うべきさ。俺は決して委縮したりなんかしない」とコラボを提案するも、ストームジーは一蹴、「黙れ、お前と繋がりたい奴なんていない」と続けていた。

　更にワイリーはストームジーに対しエドとの仲を揶揄、「お前とエドが一緒にいて変だった」と指摘すると、ストームジーは「お前とコナー・メイナードもそうだろ。いかれ野郎」と応戦してもいる。

　それからワイリーは、「お前はマイクの準備もしちゃいない。お前はスターだからな。他人に口出しせず自分の道を行きな」とすると、ストームジ－は「俺はいつだって我が道を歩んできたさ、変人め。俺の名前を毎日叫びやがって、頭がおかしいんだろ。俺はずっとお前に愛と尊敬を示してきた。なのに老いどれのお前は頭が完全におかしいときた」と反論していた。

　その後ある一般ユーザーが、ワイリーは何故ストームジーばかり批判し、同じくエドと「フィールズ」で共演したJ・ハスには何も言わないのかと尋ねると、ストームジーは「兄弟、奴はただの下衆なのさ」と答え、その後ワイリーは「俺は下衆じゃない。俺のことをそう考える奴は、そうでないことに気が付くはずさ」と返していた。

　最後にストームジーは、「いいやお前は下衆だ。ダイレクトメッセージではしょっちゅう最高に愛しているだの、俺たちは兄弟だの言うくせに、ネット上ではおかしな行動をする。それがお前を下衆にしている理由さ。俺はこんなところで何も言わない。ネットでの口論など俺のスタイルじゃないからな」と締めていた。（BANG Media International／デイリースポーツ）