有名歌手父子が警備員を殴り暴行罪に 言い訳するも映像でバレる
ロッド・スチュワート(74)が警備員を殴った件で暴行罪が科された。昨年の大みそか午後11時9分頃ににその事件は発生、フロリダ州のパームビーチでロッドが家族と外出していた際に起こったという。
DailyMail.comが入手した警察の報告書によると、ロッドとその息子ショーン・スチュワート(39)が事件の当事者として名前が記載されており、2人は泊まっていたホテルの子供用のエリアで開催されていたプライベートイベントに入場しようとしたそうだ。ホテルの警備員ジェシー・ディクソンが警察に話したところによると、2人にそのエリアに立ち入らないよう要請したところ、彼らは大声を上げ騒動を起こし始めたという。
そして1人の男(後にショーンと判明)が自分の目と鼻の先まで面と向かってきたため、ディクソンは右手を彼の胸にあて、後ろに下がるよう頼むと、ショーンは乱暴に押し返してきたそうだ。そして次にロッドがパンチを入れディクソンの左の肋骨部に命中したという。
一方ロッドは自分の子供たちをそのイベントに参加させようとしたと主張、入場を断られ、ディクソンが家族に口論をふっかけてきたため、自分たちはかっとなったとしている。
しかしホテルの従業員2人はディクソンの言い分が正しいと証言、記録映像からもショーンとロッドが加害者と判断されたそうで、2月5日にロッドはパームビーチ郡での出廷が言い渡されたという。
ロッドは現在の妻ペニー・ランカスターとの間にアラステア君(14)とエイデン君(8)、自身が18歳の時にでき養子に出したサラ・ストリーター(57)、最初の妻アラナ・スチュワートとの間にキンベリーとショーン、ケリー・エムバーグとの間にルビー、2番目の妻レイチェル・ハンターとの間にレネーとリアムがいる。(BANG Media International/デイリースポーツ)