デヴィッド・エアー「スーサイド・スクワッド」続編の監督を断っていた
デヴィッド・エアーは、自身がメガホンをとった「スーサイド・スクワッド」の続編の話を断っていたそうだ。エアーは、同2016年作品の続編を監督する機会をパスした理由として、他のプロジェクトに集中したかったことを挙げている。その後、監督の座は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」などで知られるジェームズ・ガンのもとに渡り、今年夏の公開が予定されている。
テレビ批評家協会のパネル・ディスカッションで、FOXのドラマ「デピュティ」について語っていたエアーは「その機会はあったんですが、別の方向に行くことにしました」と同続編について触れた。
コミックをもとにした映画作品を再び作りたいとも思っていることを認め「あの創造された世界が大好きですし、IP (知的財産)の力、そしてファンも。チェーンソーをジャグリングするように危険ですが、私はそれに魅かれますし、確実にもう一度やりたい分野ですね」と続けた。
エアーは、ウィル・スミスとジョエル・エドガートン出演のネットフリックスによる2017年作品「ブライト」の続編が構築中であることも明らかにしている。様々な種族が共存するロサンゼルスを描いた同作品は、まだ掘り下げる余地があるとして「私達にとって、あの世界をもっと探求する素晴らしい機会ですよ。人々はまだまだ探るべき入口が多くあると感じたようで『あのドラゴンについて教えてください。その歴史について』なんて聞かれましたよ。とても豊かな世界で、もっとそれを掘り下げるつもりです」と話す。
さらに1967年の戦争アクション映画「特攻大作戦」のリメイク作品にも言及。「今脚本を書いています。製作会社が気に入る素晴らしいストーリーが生まれますよ。実現します」と断言した。(BANG Media International/デイリースポーツ)