新作リリースのエミネム、「あの巨匠、アルフレッド叔父から影響をもらった!」
エミネム(47)がサプライズアルバム『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』をリリースした。17日(金)11枚目となるスタジオアルバムが解禁、収録の20曲には故ジュース・ワールド、エド・シーラン、アンダーソン・パーク、ホワイト・ゴールド、スカイラー・グレイ、ヤング・M.A.らとのコラボ曲が並んでいる。「お葬式だ。『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』発売」とインスタグラムに報告したエミネムは、映画監督アルフレッド・ヒッチコックにインスパイアされたアルバムだとして彼の写真と共に、「あの巨匠、アルフレッド叔父から影響をもらった!『ミュージック・トゥ・ビー・マーダード・バイ』」と明かしていた。更に、エミネムはアメリカの銃問題について言及した『ダークネス』のMVもリリース、「ハロー、ダークネス。俺の古い友人さ。リンクはプロフィールから」と続けている。
今回の突然のアルバム発表の数日前には、プロデューサーのシンボリック・ワンが、「色々と知っているわけじゃないが、エミネムとちょっと作業中さ」と話し、2018年の『カミカゼ』に続く新作かと尋ねられると、「いつも黙っているし本当に秘密主義だから、俺が知っているのは彼が曲をたくさん作っているってことだけ。後々わかるさ」と答えていた。
一方で最近エミネムは、マシン・ガン・ケリーとのディスり合いについて言及、こう話していた。「彼をディスった理由は、向こうが『俺は(エミネムのラジオ番組)「シェイド45」から出禁されたくらいだから、史上最高のラッパーだ』とかなんとか言って、俺が彼のキャリアを妨害しているように言っていたからだ」「あいつのキャリアなんて気にもしていない。本当に俺が気にしてるとでも思ってるのか?お前より凄腕のラッパーがどれだけいると思う?お前なんて話題にも上らないって気分だ」。(BANG Media International/デイリースポーツ)