私生活は明かさない主義の人気女性歌手、母の脳腫瘍と闘病生活告白へ

 テイラー・スウィフトがニューシングル『オンリー・ザ・ヤング』を発表する。1月31日にネットフリックス配信を控える、テイラーのドキュメンタリー『ミス・アメリカーナ』のために書き下ろしたものだという。

 2018年の米中間選挙で、民主党上院議員候補フィル・ブレデセンとジム・クーパー下院議員が破れた件を受けて書かれた政治的な歌だそうで、その作曲過程を同ドキュメンタリーでテイラーは告白、更に先日発表された母アンドレアさんの脳腫瘍との闘病生活についても触れるという。

 母の容態について21日、テイラーは「治療をしていた時に医師らが脳腫瘍を見つけてね。その症状は、これまで母が患ってきたがんの症状とは全く異なるものなの。 家族として苦しい時期が続いているわ」と話し、彼女の病気を理由に昨年丸1年をかけアメリカ、ヨーロッパを縦断予定だった「ラヴァー」ツアーの短縮を決めたとして、「何が起こるかわからないしね。どの治療法を取るかまだわからないの。(ツアー短縮は)即決断だったわ」と続けていた。

 一方、プライベートは明かさない主義のテイラーにとって母親の病気の発表は難しい決断だったようだ。「誰だって自分の母親を愛している。皆にそれぞれ大事な母親がいる。私は常に母に導かれてきたの。自分がしてきた選択一つ一つをまず母親に話してきた。だから母親の病気について公表するのは大変な事だったわ」

 アンドレアさんは2015年に初めて乳がんと診断され、治療を無事終え回復中だったが、2019年3月に再発していた。 (BANG Media International/デイリースポーツ)

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