口から血を流し死去した21歳人気ラッパー、死因は薬物過剰摂取と判明
人気ラッパーのジュース・ワールドの死は、不慮のオーバードースが原因だったそうだ。先月シカゴのミッドウェイ空港で発作を起こし、21歳の若さでこの世を去ったジュースだが、体内に鎮痛剤のオキシコドンとコデインが致死量レベルで検出されたとTMZが報じている。
ジュース・ワールドの死は、不慮のオーバードースが原因だったそうだ。先月シカゴのミッドウェイ空港で発作を起こし、21歳の若さでこの世を去ったジュースだが、体内に鎮痛剤のオキシコドンとコデインが致死量レベルで検出されたとTMZが報じている。
そんな中、遺族らは先月ジュースの死がドラッグ中毒と闘う人々の助けとなることを願うとしてこう声明を発表していた。
「私たちは心からジュースを愛していました。彼との時間が断ち切られてしまったことが信じられません。その音楽やファンの方々に話していたようにジャラドは処方薬依存と闘っていました」
「中毒は境界がなく、その影響は闘う本人を超えたところまで届くものです。ジャラドは息子、兄弟、孫、友人、そして何よりも依存を克服した彼の姿が見たいと思う多くの人々にとってそれ以上の存在でした」
「彼が音楽で始めていた会話や彼の遺産が他の人々の闘いの助けになることを願っています。それが彼の望んでいたことでもあります」
一方、ジュースの死について先日関係者らが、発作を起こす前に本人はロサンゼルスからシカゴへ飛んだプライベート機の中を連邦局の捜査官が捜索すると知り、鎮痛剤を数錠飲んでいたと明かしていた。ちなみに機内からは70ポンド(約32キロ)の大麻、コデイン、銃が3丁見つかっている。
また警察関係者らによると、救急隊が現場に駆け付けた際、ジュースは口から血を流しており病院に到着した際にはまだ息をしていたもののその後死亡が確認されたという。(BANG Media International/デイリースポーツ)