世界中で“話題沸騰”の『キャッツ』 出演者は「批評家たちに何がわかる!」

 テイラー・スウィフト(30)は『キャッツ』への出演は「文句ナシ」だそうだ。海外ではすでに公開されていて、日本では今月24日に封切られた同作でセクシーなメス猫ボンバルリーナ役を演じたテイラーだが、同作は評判が芳しくなく、興行成績も振るわない状況となっている。

 しかしテイラーは、1939年の子供向け詩集『キャッツ-ポッサムおじさんの猫とつき合う法』を1981年にミュージカル化したアンドリュー・ロイド=ウェバーと共に仕事する機会に恵まれたため、同作の撮影を楽しんだと主張し、作品を擁護している。

 アンドリューと共に手掛けた作品主題歌『ビューティフル・ゴースト』が5日に開催されたゴールデン・グローブ賞主題歌賞にノミネートされたテイラーは、ヴァラエティ誌でこう話す。

 「参加できて幸せ。ノミネートされたことも。この風変りな映画の撮影をとても楽しんだわ」

 「最高の経験じゃなかったなんて過去にさかのぼって決めたりしない。アンドリュー・ロイド=ウェバーに会ったり、彼の仕事ぶりを見たりする機会はこれまでなかったもの。今ではアンドリューはお友達なの。一流のダンサーやパフォーマーたちと仕事できた。文句なしね」

 また同作でラム・タム・タガー役を演じたジェイソン・デルーロもトム・フーパー監督を称え、テイラー同様に作品を擁護している。

 「芸術の形とは何かということに挑む時、そして全ての規則に従わない時はいつも、明らかに批判を浴びるものだよ」

 「でもこれは世界で最高の人々が手掛けた素晴らしい芸術作品なんだ」「みんなが実際に見てくれるのが楽しみだね。だって、批評家たちは何を分かっているっていうんだ。彼らは人生で一度でも映画を作ったことがあるっていうのか?」(BANG Media International/デイリースポーツ)

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