多くの人気歌手も参列…真夜中の特別礼拝で41歳の若さで他界したレジェンドを弔う

 カニエ・ウェスト(42)が、コービー・ブライアントを偲ぶ真夜中のサンデー・サービス(ゴスペルを主にする日曜礼拝)を開催した。26日、元NBAのスーパースター、コービーがヘリコプターの墜落事故で41歳の若さで帰らぬ人となったことを受け、カニエは毎週日曜の礼拝とは別に、真夜中の特別礼拝を開催したかたちだ。

 ちなみに同事故でコービーのほか、乗客8人の死亡が確認されており、その中にはコービーの13歳になる娘ジアーナも含まれている。

 同礼拝でカニエはコービーに捧げるラップを披露、車での帰途の際にその悲報を聞き崩れ落ちたと話す姿がネットに投稿された動画で見て取れる。

 またチャンス・ザ・ラッパーも同礼拝に参加し、カニエの『ウルトラライト・ビーム』をコービーを追悼する歌詞に変え披露していた。さらにゴスペル歌手のカーク・フランクリンは定番のゴスペルソングで聖歌隊を率いつつ、ジャーニーのヒット曲『ドント・ストップ・ビリーヴィン』の歌詞を変更してコービーに捧げていた。

 そんな同礼拝を企画したカニエ本人はツイッターに、「コービー、俺たちは君を愛している。君の家族のために祈りながら、君の人生そして君が与えてくれた全てのインスピレーションに感謝を捧げる」と綴った。

 一方でカニエの妻キム・カーダシアンは「私の心は本当に重い。今家族の人たちが経験していることの辛さといったらないわ。私たち全員が打ちのめされているけど、(コービーの妻の)ヴァネッサが夫と小さな女の子を失った気持ちは想像を絶する。それを思うだけで泣いてしまう」と悲しみの胸中を明かしていた。

 コービーとジアーナはバスケットボールの練習のためコービーが主催するマンバ・スポーツ・アカデミーに向かう途中だったようで、プライベートヘリコプターの乗客全員の死亡が確認されている。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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