鎖骨頭蓋骨異形成症の17歳俳優が4度目の大手術へ…先天性で歯がないなどの症状
人気ドラマ『ストレンジャー・シングス』のダスティン役でおなじみのガテン・マタラッツォ(17)が、鎖骨頭蓋骨異形成症による大手術を受けるという。
これは先天性の難病で、生まれつき鎖骨が形成されず、頭蓋骨、顔面筋肉、および歯の発達に影響を及ぼす。すでに3度の手術を受けているというガテンは、詳細に触れないながらも4度目の手術に挑むことをインスタグラムで明かした。
「4度目の手術」「今回は大手術だ。鎖骨頭蓋骨異形成症やそれに悩まされる人を助ける方法を知りたい人はccdsmiles.org.して」とガテンは綴っている。
これを受け、番組の共演者であるミリー・ボビー・ブラウンは「上手くいきますように!愛を贈るわ」とコメント。マティ・カーダロプルも「お前は勇敢で強い男だ。良いオーラを贈るよ」と応援のメッセージを寄せている。
ガテンはこれまでにも鎖骨頭蓋骨異形成症についてオープンにしてきており、ドラマ内で演じるダスティンも、ガテンと同じ病気の設定。歯のないことをからかわれ、病気のことを説明する場面もあった。
2016年のインタビュー内で、その症状に対する関心を高めることの重要性について語ったガテン。
「顔や頭部の形成に影響を及ぼすものなんだ。歯にもね。だから僕は歯がないんだ」
「この番組でそれを見せることが、その症状の関心を高めていると感じてる。それで同じ症状を持つ人たちにも、人に見せることを恐れるようなものじゃないと思ってもらえればと願ってるんだ」。
またインスタグラムでも歯を見せた笑顔の写真をアップし「みんなに知らせておこうと思います。これは偽の歯です。#歯なし」と綴ったこともあった。(BANG Media International/デイリースポーツ)