ソウルジャ・ボーイ、女性暴行で訴えられる
人気ラッパーのソウルジャ・ボーイ(29)が女性に乱暴したとして訴えられている。昨年は当時の恋人ケイラ・マイヤーズから、軟禁されたとして告訴されていたソウルジャだが、刑事責任は問われなかったことで、現在ケイラは別の法的措置を求めているという。
TMZによると、ケイラは昨年2月1日にマリブにあるソウルジャの自宅で開催されたパーティーに参加後、帰ろうとして車に乗り込んだところソウルジャの女性アシスタントの一人と口論になったそうだ。
ケイラの訴えによると、自身が地面に倒されたところでその場に現れたソウルジャに腹部を蹴られた上「お前は死ぬんだ」と銃口を頭に付きつけて言われたという。
裁判書類によると、ソウルジャは、ケイラをガレージに連れて行き、ガムテープで動きを制御して、シャワーをかけるようアシスタントに指示を出したという。さらに延長コードで縛られ、囚われの身にされたケイラは、自由にして欲しければオーラルセックスしろと男性アシスタントに言われ、選択の余地がないと判断してそれに応じたと主張する。その後解放されたものの、ソウルジャは「おい、この雌犬を早くつまみ出せ。俺がここの階段から突き落としてしまう前にな」と言い放ったそうだ。
その事件で3本の肋骨を骨折、顔にアザができたというケイラは今回、ソウルジャを脅迫、暴行、不法監禁で、また男性アシスタントを性暴行で訴えるかたちとなった。
ちなみに昨年の6月には、ソウルジャに対する同様の訴えは証拠不十分として棄却されていた。
また、昨年2月には軟禁場所とされるその家に調査が入り、同事件での有罪とはならなかったものの銃器の所持が見つかり逮捕されていた。9年前にも銃所持で逮捕されたソウルジャは保護観察処分の身だったそうだ。(BANG Media International/デイリースポーツ)