大物俳優が、レッドカーペットで転倒 階段につまづいた?周囲は大慌て
アル・パチーノが2020年度英国アカデミー賞のレッドカーペットで派手に転倒してしまった。79歳のパチーノは、2日にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開かれた式典で、マーティン・スコセッシ監督作『アイリッシュマン』のジミー・ホッファ役を評価され、助演男優賞にノミネートされていた。しかし、会場入りする際、レッドカーペット上でつまづいて転倒するという文字通り痛いスタートを切ってしまったようだ。
つまづいた原因についてははっきり分かっていないものの、ロイヤル・アルバート・ホールに続く階段で足をとられたのではないかと思われている。
そんなハプニングには見舞われたものの、周囲の人の助けを借りて取り直した後はご機嫌の様子で、写真撮影に応じたり、レポーターたちのインタビューに答えていたようだ。
式典では助演男優賞の座を『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』のブラッド・ピットへと譲る結果となったアル・パチーノだが、BBCのインタビューに対して『アイリッシュマン』で長年の友人であるロバート・デニーロと共演できたことが嬉しかったと明かしていた。
「彼は最高だ。ロバートの良いところは、彼とならなんでも出来るってことだ。それが彼との仕事の喜びだね」
そして、同作における「若返り」テクノロジーについても触れ、「これは新しいことだよね。これからどうなるかが楽しみだ。でも多くの映画でもやってきたことだ」(BANG Media International/デイリースポーツ)