人気歌手が過去の美容整形で感染症に「破裂するんじゃないかと…」
米国のシンガーソングライターのジェシカ・シンプソン(39)が、腹部の美容整形手術後に入院していた過去を明かしている。夫エリック・ジョンソンとの間に現在7歳と6歳になる子供がいるジェシカだが、産後の体型に満足できず、医師の忠告を押し切り2015年にその手術を決めたそうだ。
新刊の自伝本『オープン・ブック』にジェシカはこう綴る。「手術は痩せるためのものではありませんでした。その手術を考えていた時の私の体重は107ポンド(約49キロ)でしたから。続いた妊娠によってたるんだ皮膚と妊娠線を失くしたかったのです」
最近は自身のドラッグとアルコール中毒についても明かしていたジェシカだが、手術決行の2週間前にこの手術で命を落とす危険があると医者から警告されたことも同本でつづった。
「彼は直球でした。担当の美容整形外科医は2週間の間にその手術を承認してくれることもできたと思いますが、そうはしませんでした」
「『死ぬ可能性もあります。3カ月間は何もしてはいけません』と警告されました」
「準備のためにお酒を止めましたが、始まりから何かがおかしい方向に向かう感じがあったのです」
そして手術にかなりの時間がかかった上、術後も散々だったという。
「(手術が終わった後)大腸炎に感染しました。たくさん吐いて、縫合が破裂するんじゃないかと思いました」
その後病院に担ぎ込まれ9日間入院となり、医師団は輸血の可能性についても考慮していたという。幸いそこまでには至らず、現在10カ月になる赤ちゃんもいるジェシカは自分をようやく取り戻したようだ。
「皆さんに言えることは、美容整形は心の中を治すものではありません。決して。もっと感情に即したものです。手術の後、自分を追い詰めたこともありました。葛藤が術後にもあったのです」(BANG Media International/デイリースポーツ)