人気俳優キアヌ・リーブス（５５）は、ビジュアルアーティストのアレクサンドラ・グラント（４７）と数年前から交際していたそうだ。キアヌが昨年１１月、ＬＡＣＭＡ　アート＋フィルム・ガラのレッドカーペットにアレクサンドラと手を繋いで登場したことで、新恋人が現れたと話題になっていたが、アレクサンドラの友人で女優のジェニファー・ティリーによると、２人は周りが考えているよりもずっと長い間交際しているという。

　ジェニファーはニューヨーク・ポスト紙のページ・シックス欄にこう話す。

　「１年半くらい前に、（アレクサンドラが）『キアヌ・リーブスが私のボーイフレンド』って言ったのを覚えているわ」

　「それなのに、彼女がキアヌとあるイベントに出席した途端、『彼女が新しい恋人だ』って皆が大騒ぎし始めたのには驚いたわ」

　「（その前にも）彼女は彼と多くのイベントに行っていたのよ。数年付き合っていた後、突然それが知られるようになったのね」

　何年も前のディナーパーティーでアレクサンドラと知り合ったというジェニファーは、両者とも控えめなことから、お似合いのカップルだと考えているという。

　「アレクサンドラの作品展のオープニングでキアヌに会ったの。彼は注目を避けているようだったわ。とても控えめな人だから。だから、２人は完璧なカップルだって皆が大騒ぎしているんだと思う」

　「皆、そんな交際を望んでいるんでしょうね。キラキラしたハリウッド・ロマンスではなくてね」

　「（アレクサンドラは）クールでエレガントな女性で、とても静かで控え目なの。（キアヌは）素晴らしい男性よ。でも、彼はとてもラッキーね」

　キアヌとアレクサンドラは、２０１１年のキアヌのピクチャーブック『オード・トゥ・ハピネス』にアレクサンドラが絵を提供するかたちで初めて一緒に仕事をした後、キアヌの２０１６年出版作『シャドウズ』でも再コラボを果たしている。また２人は小さな出版社、Ｘ・アーティスツ・ブックスを設立、大手出版社が手を出さない作品を手掛けている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）