毛皮愛用の人気歌手のステージに動物愛護活動家たちが乱入し抗議
シンガーソングライターでファッションブランドも手掛けるのジェシカ・シンプソン(39)の新刊の宣伝ツアーが、動物の権利を主張する活動家たちに阻まれている。自伝本『オープン・ブック』を出版し、そのプロモーションでロサンゼルスにて行われたキャサリン・シュワルツェネッガーとの対談中、ジェシカの毛皮着用を反対する活動家らが横やりを入れるハプニングが発生した。
活動家たちがステージから降ろされ建物から退去させられた後、ジェシカは、「彼らに神のご加護がありますよう!自分の信条のために立ち上がるのは素晴らしい事だけど、憎しみを通してはね」と話している。
その後、客席にいたある女性が立ち上がり、ジェシカに対して「動物を着るのは止めて下さい。ファーを着るのはどうか止めて。他にも選択肢はたくさんありますよ。ファーを着るのは止めて下さい。動物が感電死させられているのです!」と訴えたことで、対談がまた中断となり、その女性も速やかに退出させられ、ジェシカはこう続けていた。
「えっと、こういう瞬間って皆も知っていると思うわ。人々が抱えている問題を乗り越えられるよう、みんなの人生を助けようと話している時や、神について話している時こそ暗闇が忍び寄ってくるものよね」
「神は強靭で、私の使命から私を引き離したりはしない」
ジェシカが抗議されたのはそれだけでなく、数日前にも、ニューヨークでのサイン会にてジェシカが話している際、動物愛護の活動家たちがボードを掲げ叫ぶ姿が確認されている。その後活動家たちは警備員によって追い出され、ジェシカとファンの交流は無事続行されていた。
動物愛護家らから「虐待者」「殺し屋」などといったレッテルを貼られているジェシカだが、同イベント当日の夜にもレストランから出た際に、ある男性から、「2020年に毛皮を着るって一体どんな奴だ?」と怒号を浴びせられていたという。(BANG Media International/デイリースポーツ)