ゾーンに入ったテイラー・スウィフト、録音スタジオではカメラ眼中になし
テイラー・スウィフトの音楽制作現場での集中力が話題となっている。アルバム『ラヴァー』の制作現場に、ネットフリックス放映のテイラーのドキュメンタリー『ミス・アメリカーナ』のカメラが潜入。だが当の本人は、余りに制作に入れ込みカメラなどどこ吹く風だったという。
同アルバム収録のパニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリーをゲストに迎えた『ME!』及び『ザ・マン』の詞を スタジオで作っていたテイラー。だがゾーンに入ったことでカメラが自分の顔を映していることなど何も気づかなかったようだ。
同ドキュメンタリーの監督ラナ・ウィルソンとのYouTube対談でテイラーは「スタジオにカメラが入ったのは初めてだった。いつもは立ち入り禁止にしているから」と話した。更に自分の携帯電話に曲のアイデアや編集を保存していると明かしていた。
「皆、全く邪魔にならなかったわ。自分の感情の中に浸かっていたんだと思う。曲作りの時は本当に入り込むから」
「自分の携帯の中に入っていっちゃうの。そこには自分の端書きやら編集作業やらが記録されているから」「夜中に目が覚めた時、タイトルを考えたり、使える言い回しや展開を思いついた時はいつでも携帯を使うのが最高。メモの所に入れてね。まるで早さが違うから」
そして、自身の作品の創作過程についてテイラーはこう続けた。
「(曲作りでは)アイデアが全てで、それが私は一番好き」
「『よし呼び名を決めた』とか『サビが思いついた』とかね」
「アイデアが浮かんだその自分の興奮を使って、すぐ書き起こして最後まで持ってゆくのよ。そうしないと、結局そのままにして、価値のあるものではなかったんだろうって思っちゃうから」
(BANG Media International/デイリースポーツ)