スカーレット・ヨハンソン、アカデミー賞授賞式のドレスは昨年夏に決定
スカーレット・ヨハンソン(35)は、先週末のアカデミー賞授賞式でのドレスを昨年8月に決めていたという。今回「マリッジ・ストーリー」で主演女優賞、「ジョジョ・ラビット」で助演女優賞にノミネートされたスカーレットは、式典ではオスカー・デ・ラ・レンタによる特注のシルクのドレス、その後のヴァニティ・フェア誌主催のパーティーでは同ブランドのメタリックドレスで注目を集めていた。
通常、同式典の前にニューヨーク・ファッション・ウィークが開催されるのだが、今年は式典後ということもあり、レッドカーペットでのプレッシャーも軽減したのかという問いに、同ブランドのクリエイティブ・ディレクターの一人、ローラ・キムは「いいえ、同じ位ストレスがあります」と答え、もう一人のディレクター、フェルナンド・ガルシアは「私たちはかなり早くに解決していたので本当にラッキーでした。8月にスカーレットと相談する機会があり、その時はノミネートも発表されていませんでしたが、私たちは『最善を願おう』と話し、実際彼女はノミネート2回となりました」と答えていた。
そしてニューヨーク・ファッション・ウィークでの同ブランドの2020年秋コレクションについて、フェルナンドは「ローラと私は自分たちについて、自分たちらしいものとは何かについて考えをめぐらしました。そしてたどり着いたのが、ディズニーとその『ファンタジア』、その中の『魔法使いの弟子』のアイデアでした。ミッキーが全てを切り刻み、騒ぎを起こす。あれこそアトリエの中のローラと私です。楽しみながら、できるだけ多くの美しく感嘆させるような服を作りたいということだったのです」と続けた。
一方ローラは「私は服を着る女性ですし、このような服を着て生まれる気持ちを定期的にアップデートしています。もう少し伸びるものにしなくてはとかいった具合に。私たちは全ての素材をサステイナブルにしようと決めています。今回の時点では完全ではありませんが、努力しているところです。シーズン毎に私たちは進歩していきますから」と話した。(BANG Media International/デイリースポーツ)