セリーヌ・ディオンがファンに感謝…母親を亡くした後に支えてくれた
セリーヌ・ディオン(51)は、先月母親のテレーズさんが他界して悲しみの中にあった時、ファン達の優しい言葉に支えられたそうだ。20日、ここ1カ月の間お悔やみの言葉を送ってくれたファン達にソーシャルメディアを通して感謝している。
セリーヌは、テレーズさんの写真をインスタグラムに投稿し、英語とフランス語で「私の全家族を代表して、お悔やみの言葉を送ってくれた全ての方々に感謝します。私達は深く励まされました。もしお望みなら、ママン・ディオン基金のウェブサイトで、言葉を綴るか、もしくは寄付をしてください。支援を必要としている子供達を助けることは、私達を癒してくれます。セリーヌ」とつづった。
先月セリーヌは「カレッジ・ワールドツアー」中にテレーズさんの死亡の知らせを受けとり、同日フロリダ州マイアミのアメリカン・エアラインズ・アリーナで敢行した公演で、ファンに向かって「今朝、私の母が亡くなったことを聞いたんじゃないかしら。私は大丈夫。母は92歳で、長い間病気を患っていたの。だから、それほど長くはないと私達は分かっていた。2日前、母の世話を本当に良くしてくれた看護師達から電話があって、その時がもうすぐ来ることを知ったの。間もなくね。だから昨夜、私はモントリオールで兄や姉達と共に母のベッドを囲んで夜を過ごしたの。私達は思い出話をして、歌を歌って、お互いハグしたの。そしてさよならを言った。母は私達が全員揃うまで待ってから息を引き取ったんだと思う」と呼びかけた。
1月は、セリーヌにとって悲しいことが続く月となってしまった。テレーズさんはセリーヌの兄・ダニエルの4年目の命日に亡くなり、その2日前は4年前に他界した夫レネ・アンジェリルの命日でもあった。(BANG Media International/デイリースポーツ)