大物俳優に何が…米ロサンゼルスの豪邸を13億円で売却へ

 アンソニー・ホプキンス(82)が、カリフォルニア州ロサンゼルスのマリブの自宅を1150万ドル(約13億円)で売りに出している。ベッドルームとバスルームをそれぞれ5室備えたアメリカ東海岸のケープ・コッド・スタイルの住宅が、現在売りに出されているとフォックス・ビジネスが報じた。

 1958年に建てられた、屋外プール、スパ、プールハウスを備え太平洋が一望できるその豪邸は、2018年の同州での山火事で近隣の家々が被害を受ける中でも無傷だった丈夫さを持つ。

 もともと2001年にこの住宅を380万ドル(約4億2400万円)で購入していたアンソニーは、現在はロサンゼルスのダウンタウンへ引っ越す意向のようだ。

 イギリスはウェールズのポート・タルボット出身のアンソニーは、1990年代に俳優として更なる成功を収めたことでアメリカへと移住しており、ハリウッドにおいても名声と成功を手にすることになるものの、劇場に所属していた若手俳優時代、自分の訓練の欠如を痛感したそうで「私が何年も前にナショナル・シアターにいた頃、私は自分には何かがあることに気づいていた。しかし訓練がまるで足りていなかった。私にはウェールズ人気質があって、適応するメカニズムがなかったんだ。デレク・ジャコビは素晴らしい俳優で、それを持っていた。私はだめだった」と話した。

 さらに「喧嘩し反抗もした。『ああ、私はここに属していない』って考えたさ。そしてそれから50年余りが経って『私はどこにも属していない。一人きりだ』となった。俳優の友達など1人もいない。(2015年のテレビ映画)『ドレッサー』ではイアン(・マッケラン)が反応を返してくれた。最高だった。とても仲良くなって、突然家にいる気持ちになった。どこにも所属していないという思いは、全て私の想像の中の事だったかのように。全ては私の虚栄心故だったかのようにね」と続けた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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