アル・パチーノがエミネムのアカデミー賞パフォーマンスを大絶賛「最高だ」
アル・パチーノ(79)が先日のアカデミー賞授賞式でのエミネム(47)のパフォーマンスに感動したという。ネットフリックス映画「アイリッシュマン」でアカデミー助演男優賞にノミネートされていたアル・パチーノだが、今年の同式典のお気に入りの場面の1つとして、エミネムの「ルーズ・ユアセルフ」のパフォーマンスを挙げた。
エンタメ情報番組「エクストラ」で、アル・パチーノは「エミネムは最高だ。後部席で立ち上がってしまった。3人の子供を連れて行って。後ろに座っていたんだ。エミネムに会い、立ち止まり、彼を見た。心の中で踊っていたよ」と話した。
エミネムは2003年の同式典で、自身が主演した「8 Mile」の挿入歌だった「ルーズ・ユアセルフ」でアカデミー歌曲賞を受賞するも欠席、ステージは叶わずにいた。
今年の式典について、エミネムは「あの時やる機会を失った頃から、考えていたことだ。クールになるだろうって。あの時はまさか受賞するなんて思わなかった。グラミー賞でザ・ルーツと一緒に『ルーズ・ユアセルフ』をパフォーマンスしたばかりでその数週間後にアカデミー賞だった。だから止めた方がいいってなった。それにあの頃の若い俺は、ああいった祭典が自分を理解しているとは思わなかった。そしたら受賞した、『まさか!』って信じられなかった。受賞したことで、あの祭典がちゃんとしたリアルなものだと気付いた。出席しなくて受賞。とてもリアルなものに思えたよ」と話した。
式典では、サルマ・ハエックが誤ってエミネムに水をかけてしまった。サルマ・ハエックは「この写真でエミネムと私は無二の親友のように見えるかもしれない。けど実際はステージから戻ってきた彼とステージに上がる準備をしていた私が鉢合わせして、ショックを受けた私が水を浴びせてしまったの。私たちの表情をつぶさに見れば、私が『どうしよう』って顔をしてて、彼が怯えているのがわかるでしょ。水を拭いて私はとっさに彼を抱きしめて、こう言ったの。『会えて嬉しいエミネム。私、大ファンなの』と。だって本当にそうだから!」とインスタグラムに投稿した。(BANG Media International/デイリースポーツ)