コンスタンス・ウー（３７）は映画『ハスラーズ』での役作りのため、実際にストリッパーとして踊り、一晩で６００ドル（約６万６０００円）を稼いだという。

　ケリー・クラークソンのトーク番組に出演した際、コンスタンスはこう明かしている。「覆面調査をしたの。知らない人にラップダンスしたのよ。嘘じゃないわ！最初の夜は６００ドル稼いだ。ふざけてるんじゃないのよ。実際おふざけって感じでもなかった。首に偽のタトゥーを入れて、ヘアスタイルも変えてね。クラブに行って『ここで働きたいんだけど』って初めて言う時のことは再現できないわね。その夜から働くの」

　また、好きなだけポールダンスの練習ができるように自宅のリビングルームにポールを設置したというコンスタンスは、「裸になってしまえば、お客さんはダンスが上手かどうかなんて気にしないのよ」と続けている。

　さらに、コンスタンスは以前、完成した『ハスラーズ』を見たことがないと話していた。

　「（今後も）見ないでしょうね。別に出演作品を全部見ないってわけじゃなくて、場合によるけど。作品を見て自分に役立つなら見るけど、今後の仕事において自意識過剰になって、仕事をダメにするだけだって思ったら見ないわ」

　「（『ハスラーズ』で演じた）デスティニーはもろくて、冒頭から中盤、そして終盤にかけて変化していくのよ。もしこの作品を見過ぎたら、分析して自意識過剰になってしまって、私の今後の演技に影響が出てしまうって気がするの。でもみんながこの作品を楽しんでくれて嬉しいし、撮影では最高の時間を過ごせたわ」（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）