アルコール依存症と闘う俳優 共演女優との恋多き幼なじみ俳優の成功は自分のおかげ

 ベン・アフレック(47)は若い頃、幼なじみのマット・デイモン(49)が自身の子役としてのキャリアを羨ましく思っていたと明かしている。ボストンで育ったベンとマットは共に1997年公開作品「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」の脚本を執筆しアカデミー賞に輝いているが、同作に先立ち、ベンはすでに子役として活躍していたため、それを羨ましく思ったマットがベンの後に続いて映画業界に入ったのだそうだ。

 シリウスXMラジオの「ザ・ジェス・ケーグル・ショー」でベンはこう振り返る。「7歳か8歳の時だった。あの役を手にしたんだ。それで定期的に『ザ・ヴォエージ・オブ・ミミ』っていうテレビシリーズの撮影に行っていた。番組はダサかったから、恥ずかしく思っていた。戻って来た時に『みんな見てくれよ!俺ってカッコイイだろ!』なんて言うわけなかったよ」「でも撮影は好きだったし、2つのことがあった。ひとつ目はこの芸術やこの仕事に対しての深い愛が僕の中に根付いたこと。そしてふたつ目はマット・デイモンが僕のことをすごく羨ましがったこと。それでマットも映画の道に入ったんだ。だからマットの成功は僕のおかげさ」

 そんな2人は未だに仲良しだそうで、マットはアルコール依存症と闘っているベンを常に支えているのだと関係者が明かしている。「マットはこれまでも、そしてこれからもベンの味方ですよ。長年の友達ですから。お互いに家族を持って、キャリアを築いているのにすごいことです」 (BANG Media International/デイリースポーツ)

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