脳の手術を経験した人気女優 兄が出演ドラマの小道具を盗んでいた?
エミリア・クラーク(33)の兄は「ゲーム・オブ・スローンズ」の小道具を盗んだそうだ。同人気シリーズでデナーリス・ターガリエン役を演じたエミリアは、同シリーズのカメラ班で働いていた兄が本物のターガリエンの旗を現場から盗み、それをクリスマスプレゼントとして自身に贈ってくれたのだと明かしている。
BBCラジオの「ブレックファスト・ショー」で撮影現場から何か記念の品を手元に置いてあるかと聞かれたエミリアはこう答えている。「私はイライラするくらい良い子だったから、何も取っていないわ。ルールは守るタイプなの。でも、この話を生のラジオで話しちゃうけど。あの番組のカメラ班で仕事していた兄が、クリスマスに最高のプレゼントを私にくれたの。兄は闘いのシーンのうちのひとつを撮っていて、仲間の仲間の仲間から手に入れたようだけど、とにかくターガリエンの旗を手に入れたの。クリスマスにプレゼントを開けてそれを見た時、泣いちゃったわよ。本当に『最高だわ』って言ったの。だって、番組スタッフにウィッグひとつかコート1着くれない?って頼んでいたから。8個は使っていたからね」
そんなエミリアは以前、2回の脳動脈瘤の経験の後、演技に集中することで救われたと話していた。「デナーリスが文字通り、私の命を救ってくれたっていつも言っているの。脳の手術を受けた時に、他の事に集中できたから。彼女になりきることで、毎シーズンより魂を込めることができた。本当に生きるか死ぬかだったから。彼女が私を救ってくれたって心から感じている。彼女だけを見ていたの。ただ、現場にいるだけ以上に怖いことを考えないよう演技のみに集中したの」(BANG Media International/デイリースポーツ)