公演延期のセリーヌ・ディオン 新型コロナを検査、医者から休養命じられる
セリーヌ・ディオンのコンサート延期理由は新型コロナウイルスではなく「普通の風邪」だったそうだ。今週予定されていたワシントンD.C.及びペンシルベニア州ピッツバーグでのライブが本人の体調不良で延期になり、COVID-19の検査結果は陰性だったものの、医者から休養を命じられているという。
フェイスブックにセリーヌのスタッフらがこうコメントしている。「ニューヨークでのライブ6本を終えた翌日、月曜日の夜、セリーヌが普通の風邪の症状を見せました」「症状は火曜日まで長引き、医師によると5日から7日間の休暇が必要とのことです」「検査の結果、かかったウィルスは COVID-19とは無関係でした」
現在今月11日に予定されていたワシントンD.C.でのショーが11月16日、ピッツバーグのそれが11月18日に延期となっており、セリーヌ本人は、「ワシントンD.C.とピッツバーグのファンの皆ごめんなさい。ご理解のほどよろしくお願いします」と謝罪している。
ちなみにセリーヌのツアーは、その後今月24日のコロラド州デンバー公演へと続く予定だ。
今年1月に母親テレーズさんが亡くなったセリーヌだが、当時インスタグラムに彼女の写真と共に、英語とフランス語でこう綴っていた。「私の全家族を代表して、お悔やみの言葉を送ってくれた全ての方々に感謝します。私達は深く励まされました」「もしお望みなら、ママン・ディオン基金のウェブサイトで、言葉を綴るか、もしくは寄付をしてください」「支援を必要としている子供達を助けることは、私達を癒してくれます。セリーヌ」
1月は、セリーヌにとって悲しいことが続く月となってしまったようで、テレーズさんはセリーヌの兄ダニエルの4年目の命日に亡くなり、その2日前は4年前に他界した夫レネ・アンジェリルの命日でもあった。(BANG Media International/デイリースポーツ)