有名歌手のブランド負債総額約22億円に 本人は趣味収納に手広な物件を物色中
リアム・ギャラガーが手掛けるファッションブランド、プリティー・グリーンの負債が1750万ポンド(約22億円)に上るという。2009年に元オアシスのリアムが立ち上げた同ブランドだったが、昨年JDスポーツに買収され、現在同社が負債を引き継いでいる。
ザ・サン紙によると、現在合計326人の債権者から総額1750万ポンドの返済を求められているものの、1年の猶予を与えられているそうだ。
しかし破産管財人は楽観的には考えていないようで、「現在の情報を元に、配当可能なほど十分な資金があるとは管財人は考えていません」と話している。
また同ブランドは、元従業員の未払い賃金を負っているほか、ザ・プロディジーのリアム・ハウレットや元サッカー英国代表のジョー・コールといった投資家らが資金を回収できない可能性もあるようだ。
同ブランドは、UKロックやモッズなどのイメージをベースに現代風アレンジを施したクールでスタイリッシュなアイテムを展開、リアム本人のファッションセンスが反映されている。
そんなリアムだが、プライベートではお馴染みのジャケットコレクションを収める部屋が不足しているようで、より収納スペースがある物件への引っ越しを検討しているという。
ちなみにファッションセンスに自信を持っているというリアムだが、2000年代初頭のタンクトップ着用をジョン・ボン・ジョヴィかのようだったとして後悔していると明かしていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)