カニエ・ウェストが多額の寄付「シカゴの高齢者たちを助けたい」
カニエ・ウェストが困っている人達に食事を提供するチャリティ団体に多額を寄付したようだ。カニエはコロナウイルスのパンデミック下で苦しむ人たちを助けるため、出身地のシカゴと自宅のあるロサンゼルスの2つの団体に寄付したという。
シカゴにあるウィ・ウィメン・エンパワードのジョセフィーン・ウェイド氏は「アクセス・ハリウッド」にこう話す。「本日、カニエ・ウェストさんからシカゴの高齢者たちを助けたいと連絡を受けました。彼は出身地であるサウスサイドの地域を選びました。言葉になりませんでした」「この電話1本、今日のこの一瞬で私たちの世界は変わったのです」と喜びを語る。
同機関では、カニエが生まれ育ったシカゴの地域に住む高齢者たちに、食事の配達を行っている。
一方で、ロサンゼルスでは困っている人たちにドライブスルー形式で食事を提供するザ・ドリーム・センターに寄付したと言われている。同機関は現在、1日7000人に食事を提供しているが、今後利用者が2000人増えるものと見込んでいる。
一方でカニエの妻キム・カーダシアン・ウェストも、ウイルス感染拡大防止のため、若くて健康な人も特に社会距離戦略に従うようにとインスタグラムで呼び掛けていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)