トム・クルーズ、「トップガンー」飛行シーンで絶体絶命!? CG頼らず自らスタント
トム・クルーズにとって「トップガン マーヴェリック」の飛行シーンはこれまでに経験したことのないようなものだったそうだ。
「トップガン」続編でマーヴェリックことピート・ミッチェル役を続投しているトムは、自身が経験豊富なパイロットであることもあり、共演者たちも自ら飛行シーンをできるようにとパイロットのトレーニングを受けさせたのだそうだ。
エンパイア誌でプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが語った。
「この映画の大きな違いと言えば、(前作では)俳優たちをF-14に実際に乗せたものの、1つもそのシーンが使えなかったってことだ。トムを除いてはね。みんな吐いてしまったからさ。みんなが白目になってしまうのを見るのはおかしくて仕方がなかった。だからジンバルで全てをやった。でもこの映画でトムは、俳優たちに実際にF/A-18に乗ってもらいたかったんだ」
さらにブラッカイマーは「僕はスタジオで『この映画がどれだけ辛いか分かっていないと思う。誰もやったことのないものだ』って言った。こんなかたちで飛行シーンを撮影したことはいまだかつてない。正直言って、今後もあるか分からないけど」と続けた。
自らスタントをこなすことで知られるトムは、この新作でもCGなどに頼らず、自ら難しいシーンもこなすことを条件に出演を承諾したそうだ。(BANG Media International/デイリースポーツ)