タランティーノ、ブラッド・ピットの男気明かす「粗々しくマッチョだ」
クエンティン・タランティーノによると、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」の1シーンでクリス・ブースがシャツを一気に脱ぎ捨てるのはブラッド・ピット本人の提案だったそうだ。普段はシャイなブラッドだが、2枚のシャツを同時に脱ぐというのは、本人のアイデアだったとタランティーノが明かしている。
エイミー・シューマーのポッドキャスト「3ガールズ、1キース」の新シーズンに出演したタランティーノはこう話す。「公の場では色々とシャイな感じのブラッドなんだけど、同時にやるときはやるって心得ているのが面白いところだ。『まず、アロハシャツのボタンを外して、それを脱ぐ、そして次にチャンピオンのTシャツを脱いだらどうかな』って提案したんだけど、彼は『本当に?ボタンを外すとかそんなことしろって言っているのか?俺は一気に両方脱ぎ捨てるよ!』って。じゃあ名人に任せようってなったんだ。作業小屋で革の手袋をはめ、口にワイヤーをいれる時ですら、粗々しくマッチョだよ。いつそうする時か心得ているんだ」
一方でタランティーノは、同作品の脚本を金庫で保管していたことが先日助監督を務めたウィリアム・ポール・クラークにより明かされている。(BANG Media International/デイリースポーツ)