元祖スーパーモデル、下着のために警備員を雇っていた!?
クラウディア・シファーは、下着のために警備員を雇う必要があったそうだ。クラウディアは、キャットウォークから戻ってくると下着が無くなっていたことがよくあり、下着を見張る人が必要だったと明かしている。クラウディアは自身が表紙を飾る英版エル誌5月号でこう語っている。「ランウェイに出て戻ってくると、私の下着がいつも無くなっているの。ブラやパンツがね」
ナオミ・キャンベルやシンディ・クロフォード、クリスティー・ターリントン、リンダ・エヴァンジェリスタ、タチアナ・パティッツらと共に「ビッグ6」として1990年代に大成功を収めたスーパーモデルの1人であるクラウディアは、彼女たちの写真を撮ろうと人だかりができた当時についても回想している。
「狂っていたわ。ロックスターのようだった」
「誰かが道を確保してくれないと、車に乗ることもできなかった」
「テントに穴をあけて、私たちの写真を撮ろうとしたりね」
「ファッションショー毎に警護を用意していたわ」
また8月に50歳を迎えるクラウディアは、年をとることに不安はなく、次の世代に美のバトンを渡すことが正しいと考えており、自然に年を重ねるつもりだそうだ。
「これまでに、たくさんの素晴らしい誉め言葉を頂いたわ」
「でも次の段階に進んで行くものよ」
「生きている間ずっと(美しいと)言われる必要なんてない」
「良い思い出だけど、次の世代が始まっているから、バトンを受け渡すもの」
「私にとって当然のこと。羨ましかったり、嫉妬したりなんてない」
「事実、今のところ、『魔法の薬があって、再び20歳に若返って見えるようになる』って言われる以上に酷いことを思いつけないわね」
そんなクラウディアにとって、1995年にジョージ・マイケルの『フリーダム』のMVにモデル仲間と出演しなかったことが最大の後悔のようで、「皆が出演したジョージ・マイケルのビデオね。当時、多くの有名なブランドと仕事をしていたから、その戦略に合致していないと思ったのよ」「(MV出演の機会を逃すことは)愚かだったわね」と語った。(BANG Media International/デイリースポーツ)