ヒルトン一家、新型コロナ対策支援に約11億円を寄付
ヒルトン一家が、新型コロナウイルス対策支援に1000万ドル(約11億円)を寄付した。芸能界で活躍するパリスとニッキーのヒルトン姉妹でも知られるヒルトン・ホテルの創業者である一家は、除菌ハンドジェルなどを含めた防護具や、検査薬など必要経費を補填するための医療機関への寄付をはじめ、家を失った人たちを支援する目的などロサンゼルス市内でおよそ500万ドルの寄付をするほか、今後のウイルスの急激な増加に備え、同額をアフリカ諸国に寄付することを発表した。
これは、創設者であるコンラッド・ヒルトン氏によって1944年に設立されたヒルトン基金を通じて寄付される。
新型コロナウイルス対策支援としては、次々と著名人も寄付を発表しているところで、寄付金を集めるイベントなども数々企画されている。(BANG Media International/デイリースポーツ)