インスタ開始のジョニー・デップ 理由と「個人的な話」にも言及
ジョニー・デップ(56)がインスタグラムのアカウントを開設し、その中で長年の「揺るぎない応援」をファンに感謝した。16日(木)に2回投稿、すでに180万人以上のフォロワーが登録されている。
ジョニーの初投稿は、数々のロウソクが灯された暗い酒場のようなところで撮影されたセルフィーに「やあ、みんな。君たちのために今撮影しているよ。ちょっと待ってて」とキャプションを付けた思わせぶりなもの。続いて同じ場所で撮影された8分に渡る動画が投稿された。
その中で、ジョニーはこう語る。「今までは、やる理由が感じられなかったから。でも今、対話を開始する時が来た。この目に見えない敵が計り知れない悲劇と莫大な被害をすでに人々の暮らしにもたらしているから」「人々は病気を患い、看病もしてもらえない。感染して呼吸困難に陥っているんだ。恐ろしい速度で人々が亡くなっている」「この酷いパンデミックの結果、多くの人々が子供や家族の生活を守れなくなっている」
また、元妻アンバー・ハードと泥沼裁判中であるジョニーはファンに対して「個人的な話だけど、長年に渡るみんなの優しさ、揺るぎない応援、そして強さに感謝している」と続けた。
そしてお互いへの思いやりを忘れず、ロックダウン下にあってもクリエイティブに日々を過ごすよう呼び掛けている。「今日は自分に、明日はほかの人に役立つ何かを作ってみて」「誰かの日を明るくすると思うことをやってみてくれ。絵を描く、本を読む、考える、学ぶ、電話で映画を作る、楽器をやっているならそれを弾く、またそうでないなら、新たに学ぶのもいい」
さらにジョニーは、「特に今にぴったりだ」としてジョン・レノンが1970年に発表したアルバム「ジョンの魂」収録曲の「孤独」をカバー、伝説的ギタリストで友人のジェフ・ベックと共にパンデミック前にレコーディングしていたことを明らかにした。(BANG Media International/デイリースポーツ)