ベッカム、がん闘病患者の自宅をサプライズ訪問
デビッド・ベッカムがサプライズで高齢者を訪問し、驚かせた。がんと闘病中の70歳になるデビッド・ロバーツさんは、NPO団体エイジUKによる謎のゲストが自宅を訪問するというチャリティの対象に選出されていた。
ロバーツさんはオックスフォード・メール紙にこう語っている。
「私が思いついて喋ったことといえば、『こんにちは、お元気ですか?』でした」
「彼は優しい人で、今シーズンのサッカーやマンチェスター・ユナイテッドがどうなるか話しました。私はリバプールのサポーターなんですけどね」
「さらに私や家族にお土産もくれました」
またロバーツさんは昨年暮れの手術以来、同居する妻や息子に世話をしてもらっているそうで、「3年に渡り、家族や(近所の人や同僚を含め)友人たちの助けやサポートを受け、闘病してきました。昨年12月にがんの手術を受けて以来、彼らに世話をしてもらっているので、この訪問は私と同じくらい嬉しいことだと思います」と続けている。
一方でエイジUKは、世界的なパンデミックの中、必要としている高齢者を手助けする同団体の活動「エマージェンシー・コロナウイルス・アピール」をサポートするベッカムを称賛していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)