アシュトン・カッチャー夫妻が「隔離ワイン」販売へ 収益はコロナ対策支援に
アシュトン・カッチャーとミラ・クニス夫妻が自主隔離中の人々に向けワインを販売する。ノッキング・ポイント・ワイン社とコラボしたそのワインの収益は全て新型コロナウイルス対策支援へと回される。
「ミラが2つのアイデアを組み合わせようって、素晴らしいよ。ワインを作ったから欲しい人は是非」とアシュトン。ミラは「収益は全部、私たちが吟味したチャリティ団体に行く。透明性があって経費を抑え活動している人たちのところにね。ちゃんとした慈善寄付に回るから!」と動画の中で話している。
ちなみに収益の寄付先としてはギブディレクトリ、ダイレクト・リリーフ、フロントライン・レスポンダーズ基金、アメリカズ・フード・ファンドの4団体、ワインはオレゴン州のウィラメットバレーで採れたブドウを使用したピノ・ノワールとなっている。
開設されたサイトにはこう綴られている。
「数週間前にノッキング・ポイントの共同設立者アンドリュー・ハーディングが友人であるアシュトンに電話をかけたろころ、ミラからQUARATINE(隔離)をテーマにしたワインを作って新型コロナウイルスの対策支援活動に充てようというアイデアが出ました。ノッキング・ポイントのチームはそれは素晴らしいとなり、いま直ぐ作れるベストなブレンドを選出、カッチャー家のラベルデザインを考案しました。そしてジェン、ドリュー、ミラ、アシュトンらでフェイスタイムを使いヴァーチャル試飲会となったのです。その後2、3のデザインコンセプトを話し合い、『隔離』ワインのアイデアが現実となりました」
さらにこう続ける。「満場一致で、最高のオレゴンのピノ・ノワールが選出、インタラクティブに作られたラベルと共に5月初旬に皆さんの元へと届けられることを誇りに思います。このワインの収益は全て、この不安定な時期に素晴らしい活躍をする以下のチャリティへと寄付されます。このワインを楽しんでくれることを願います。皆さんのサポートに感謝します!」(BANG Media International/デイリースポーツ)