ブルース・ウィリス一家が、新型コロナウイルス感染拡大による自主隔離生活を楽しんでいるようだ。元夫婦のブルースとデミ・ムーアはルーマー、スカウト、タルーラら成人した３人の娘と共に自粛生活を送っているが、久々に一同が揃った暮らしを満喫しているという。

　娘のスカウトはポッドキャスト「ドーピー」でこう明かす。「すごく楽しんでる。だってうちの両親って、すごく変な親だから。他の人にはまた違うんだけど。私たちが育てられた家で両親が揃っているのってすごく不思議な気分だけど、すごく良い感じ。２人ともオタクっぽくて可愛いの。９０年代にロサンゼルスでなく小さな街で子供を育てようとした両親だから」「２人とこんなに一緒の時間がもらえるなんて、ありがたい気分でもある」

　デミとの１３年の結婚生活を経て２０００年に離婚したブルースは、現在の妻エマとの間に８歳との５歳の娘がいるが、自宅のあるロサンゼルスからアイダホまで来られなかったとスカウトは続ける。「うちの義理の母も小さな妹たちと一緒に来るはずだったんだけどね。うちの６歳くらいになる妹は、公園で見つけた注射器の針のことばかり話すのよ。それで靴を突っつこうとしたら足まで刺しちゃって．．．その検査の結果を待っているから義理の母はロサンゼルスにいる必要があったの。それでとりあえずお父さんだけ来たんだけど、移動が大変なことになってしまったから義理の母は妹たちとロサンゼルスに残ることになったの」

　そんな不思議な状況にはなってしまったものの、エマは常にデミと良い関係であることから問題はないようだと言われている。

　「エンターテイメント・トゥナイト」に関係者は「ブルースとデミは子供たちと一緒に自粛生活を送ることにしたんです。もう１か月以上になりますね。外部の影響を避けたかったので、家族だけで交流することにしたんです。ブルースは妻と幼い子供たちと一緒にいませんが、理解の上の話です。ブルースとデミとエマは常に素晴らしい関係にありますし、仲の良い友人なので、何もおかしなことはないのです。外部がとやかく言っているだけですよ」と話している。