大女優が出演作への不満ぶちまける「ぼろぼろの薄汚い年寄り猫…あれって何?」

 ジュディ・デンチ(85)は、映画『キャッツ』で猫に扮装した自身の姿を気に入っていなかったという。ジュディがオールド・デュトロノミー役を演じたアンドリュー・ロイド=ウェバー作ヒットミュージカルの映画版作品は、昨年の公開後CGI技術を駆使した猫たちの姿が酷評されるといった憂き目にあっていた。

 そしてデンチ本人も自らの着ぐるみ姿には乗り気ではなかったようで、英ヴォーグ誌新刊に当時をこう振り返っている。「私が着せられた衣装といったら!5匹のキツネが背中についていたようなものよ!ぼろぼろの薄汚い年寄り猫。オレンジ色の巨大な奴ね。あれって何だったのかしら?」

 トム・フーパー監督による同作品は興行収入こそ振るわなかったものの、デンチは「007」シリーズで共演したQ役のベン・ウィショーから暖かい応援の言葉を受け取ったそうだ。「素敵なメール、いや、メールじゃなく携帯メールをベン・ウィショーから受け取ったの。彼はべた褒めしてくれた。とても可愛らしく、優しかったわ」

 豪華キャストでも話題になっていた同作品には、ジェームズ・コーデン、イドリス・エルバ、レベル・ウィルソン、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフトらが出演していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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