ラッセル・クロウが告白 20年前の大作「グラディエーター」出演辞退寸前だった!?
ラッセル・クロウは「グラディエーター」の出演を辞退しかけていたそうだ。
2000年公開の同作でローマ人の将軍マキシマス・デシマス・メレディウスを演じたラッセルは当初プロジェクトについて疑念があったものの、リドリー・スコットがメガホンを取るとプロデューサーのウォルター・パークスから伝えられると、出演交渉することに前向きになったという。
ラッセルはヴァラエティ誌にこう語っている。
「脚本を読んで、映画だとは思わなかった。でもその時、パークスに『君の役は西暦184年のローマの将軍なんだけど、リドリー・スコットがメガホンを取るよ』と言われたんだ。リドリーと話してみたかった僕としては、それで十分だった」
当時、ジェフリー・ワイガンド役で出演した1999年作「インサイダー」を撮影のために役作りをしていたそうで、「『インサイダー』を撮影していた頃だったかな。僕は巨人のようだった。髪が無かったんだ。映画の中でカツラを被るから、剃っちゃったんだ。おかげで自信を持てたし、カツラを被るのも早くなったよ。ローマ人の将軍には見えなかったけどさ」とラッセルは続けた。(BANG Media International/デイリースポーツ)