ぽっちゃり俳優、服は友人が作ったものだけしか着ない

 『マネーボール』や『ウルフ・オブ・ウォールストリート』でアカデミー助演男優賞にノミネートされた俳優で監督のジョナ・ヒルは、友人が作ってくれたものしか着ないそうだ。定期的に大手ブランドから衣類が送られてくるというジョナだが、服を着ることにより広告塔に使われることを避けているという。

 ジョナはエスクァイア誌にこう語っている。

 「本当に、友人が作ってくれるものしか着ないんだ」

 「自分が知らない他人が皆、僕に着るものを送るようになった時、『ああ、僕がおまえの服を着て写真を撮られるのが狙いだな。誰なのか知らないから、そんなことはしないけどさ』って思った」

 またジョナは自身がぽっちゃり体型であることから、「多くの場合、太った男が何を着ていようが誰も気にかけないし、ファッションの選択肢もない。僕が着るものに注目が集まるようになってきて、本当にクールだと思ったよ。僕が本当に情熱を傾けていることだからさ」と続けた。

 そんなジョナは、時に少し怒りっぽく見えることが、ネット上での彼に関するお世辞抜きのコメントにつながっていると認めているが、自然の顔がそう見えてしまうと説明している。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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