俳優のサイモン・ペッグによると、トム・クルーズは「あり得ないほど優しい人」なのだそうだ。「ミッション：インポッシブル」第７弾でトムと再び共演することを楽しみにしているサイモンは、同シリーズに対するトムのアプローチを称賛している。

　サイモンはコライダーにこう話している。

　「（シリーズの撮影は）いつだって楽しいよ。トムはあり得ないほど優しい俳優さ。皆をとても気にかけていてくれる。いつもモニターの近くにいてね。自分が飛行機から宙づりになった後に、今度は僕が殴り合い（のシーン）をすることで心配してくれるんだ。そんな怖いものでもないのにね」

　また、トムの仕事に対する姿勢に対しては「普通の人だということが、僕は好きなんだ。人々が見る事のない普通の人が、そこにいる。彼は自分が誰で、どういう人になったのかを良く分かっているんだ。僕はトムとは、いつも良い経験をしてきた。１００％のコミットメントと情熱で成し遂げられる物事に参加しているんだという自覚、そういった基準があることは、快いことだよ」と続ける。

　一方で監督のクリストファー・マッカリーは以前、自身のアイデアが１本の映画に収まらないことから、２作品を間を入れずに撮影し、第７弾の２０２１年公開に続き、２０２２年には続編が公開される予定であると明かしている。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）