ビヨンセやジェニロペらのドレス、募金活動のためオークションに
ビヨンセとジェニファー・ロペスのドレスが、医療従事者に個人用保護具を届けるための募金活動としてオークションにかけられている。募金は、現在の新型コロナウイルスによるパンデミックの中、第一線の現場で医療に従事する医師や看護師、その他関係者たちに個人用保護具を届けるよう尽力する非営利団体、ダイレクト・リリーフ・ファンドに向けられる。
2人のスタイリスト、エリザベス・スチュアートがeBayとタッグを組んだ今回の募金活動「シック・リリーフ」では、2018年のアメリカン・ミュージック・アワードでジェニファーが着用したジョルジュ・チャクラによるデザインのピンクのドレス、同年グラミー賞のプレパーティーでビヨンセが着た、アッジ&オスタによるカスタムメイドのフィッシュテールドレスが競売対象となっている。
さらに2人に加えて、カーディ・B、グウェン・ステファニーなどミュージシャンの他、サンドラ・オー、ジュリア・ロバーツ、ケイト・ブランシェット、ヴィオラ・デイヴィスといった女優が着用したドレスも今回オンラインにてオークションにかけられている。
オークションの期間は今月27日までとなっており、eBayは今回集まった金額に対し、100万ドル(約1億800万円)までの上限で上乗せするようだ。(BANG Media International/デイリースポーツ)