プレスリーの使用済み下着が400万円でオークションに!マドンナのショーツも

 エルヴィス・プレスリーが実際に着用したというジョックストラップがオークションに出品されている。ファンによる手作りだというエルヴィスのそのイニシャル入り下着は、70年代にエルヴィス本人が実際に何度か身に着けたという。下着は、メンフィス州にあるエルヴィスのミュージアム設立者で歌手のジミー・ベルベットの所持品となっていたが、今回セレブリティの記念品オークションにて希望価格2万9950ポンド(約400万円)で出品されている。

 そのオークションを主催する英ブリストルのポール・フレイザー・コレクティブルズ社のダニエル・ウェイド氏は、「エルヴィス所有の衣類はまれですので、コレクターの間でとても人気があります」「キング・オブ・ロックンロールの親密な所持品を手にするレアなチャンスです」と話す。

 同オークションでは、他にもマドンナの1987年の「フーズ・ザット・ガール」ツアーのために作られたという「状態良好」なショーツが1万8000ポンド(約240万円)、T・レックスのフロントマンであったマーク・ボランが着用したというグレーのあて布付きコートが4950ポンド(約65万円)で出品されている。

 そんな中、最も高額となる25万ポンド(約3300万円)の希望価格が付けられているのはマリリン・モンローが1962年にジョン・F・ケネディ元大統領のために「ハッピー・バースデー・ミスター・プレジデント」を歌った際、ヘアスタイリストが取っておいたというマリリンの髪の毛になっており、髪の毛というアイテムにおいてはダニエル・ラドクリフのものも399ポンド(約5万3000円)で登場する。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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