米セレブ 反人種差別運動に次々と大金を寄付 JJエイブラムスは11億円超
J・J・エイブラムスが、反人種差別運動に対し今後5年に渡り計1000万ドル(約11億円)を寄付すると発表した。「スター・ウォーズ」シリーズなどで知られるエイブラムス監督は、妻のケイティ・マクグラスと共に自身のバッド・ロボット社やケイティ・マクグラス・アンド・JJエイブラムス・ファミリー・ファウンデーションを通して、「反人種差別計略、貧富の差の撲滅を目指し、全ての人に対し公正なアメリカを築くことに力を注いでいる団体や運動」に寄付をしていくという。
同夫妻は、まずブラック・フューチャー・ラブ、ブラック・ライヴズ・マターLAなど5つの団体や活動に20万ドル(約2200万円)ずつ寄付し、これに加えて今後5年間で計1000万ドルを同運動に携わる各団体に寄付していくそうだ。
一方ザ・ウィークエンドも、人種差別と闘う団体ブラック・ライヴズ・マター・グローバル・ネットワークとコリン・キャパニックのノウ・ユア・ライツ運動にそれぞれ20万ドル、また保釈金支援団体ナショナル・ベイル・アウトに10万ドル(約1100万円)を寄付しており、「全てにリスクを冒して、黒人の暮らしに実際の変化をもたらすべく活動する僕たちの兄弟姉妹」への支援を呼び掛けている。
さらに、ハリー・スタイルズも今回の抗議デモで逮捕された人々に保釈金を提供する団体に寄付したことを明らかにし、「耳を傾け、読み、シェア、寄付、そして投票するように。もうたくさんだ。ブラック・ライヴズ・マター」と綴り反人種差別運動への参加をファンに促している。(BANG Media International/デイリースポーツ)