高学歴人気女優、制度的差別問題に取り組むも…“リンク”で批判浴びる
「ハリー・ポッター」のハーマイオニーや「美女と野獣」のベル役で知られ、名門ブラウン大を卒業した女優のエマ・ワトソンが制度的な差別問題に一生懸命に取り組むという。エマは、白人に対する偏った態度から恩恵を受けていると認めているものの、社会の差別問題にさらに活発的に取り組むと誓っている。
エマはインスタグラムでこう綴っている。
「昔も今も差別は多く存在しており、認められることも釈明されることもない」
「白人至上主義は、ヒエラルキーや優越的なシステムの1つであり、社会にきつく縫い込まれた搾取や抑圧のシステムでもある」
「白人として、この恩恵を受けている。個人としてそう感じているかもしれない一方で、反差別に一生懸命に取り組んでおり、周りにある構造的で制度的な差別問題に一生懸命に取り組む必要がある」
「構造的に差別的なシステムを無意識に支持している様々な方法についてまだ学んでいるところ」
またエマはフォロワーのために、差別問題について学べるリンクをシェアするようだ。
「今後数日で、バイオリンクやツイッターで調べごとや学習、リスニングに便利なリンクをシェアするつもり」
「怒りや悲しみ、痛みは分かる。どう感じるかは分からないけど、理解しようと努める」
そんなエマは、黒く塗りつぶされた画像をインスタグラムに投稿し、「ブラックアウト・チューズデー」の抗議活動に参加したが、便利なリンクをシェアしていないなどの理由で批判も受けていた。 (BANG Media International/デイリースポーツ)