リアーナのチャリティ団体、メンタルヘルス支援に約16億円を寄付
歌手のリアーナの運営するザ・クララ・ライオネル基金が、メンタルヘルスサービス機関に1500万ドル(約16億円)以上を寄付した。新型コロナウイルスのパンデミックを受け、ツイッターのCEO、ジャック・ドーシーの「#StartSmall」プロジェクトに向けた巨額の寄付を発表した。
リアーナが2012年に設立した同団体は、次のような声明を発表している。
「人々の安全を維持するために築かれたシステムによる不当な人種差別は、コロナウイルスによるアメリカ全土の人や家族のメンタルヘルスを悪化させています」
「多くの州が制限を解除している中、何百万人というアメリカ人はこれからも健康やメンタルヘルス、経済面における困難に直面し続けるのです」
そして、ニューアークやシカゴの苦境を挙げた後「6月18日、ジャック・ドーシーの#StartSmallイニシアティブと提携し、メンタルヘルスの問題や、食糧難、収入減、政府の支援対策を受けられない人たちを支援するニューアークとシカゴの団体に1500万ドル超を寄付します」
同団体とドーシー氏は4月、新型コロナウイルス感染拡大下でのロサンゼルスのドメスティックバイオレンス被害者支援のため、420万ドル(約4億5000万円)を寄付していた。 (BANG Media International/デイリースポーツ)