F1王者ハミルトン 「失読症」で苦しんだ子供時代「学校では大変だった」 17歳時に判明
ルイス・ハミルトンは17歳まで自分が失読症(ディスレクシア)であったことを知らなかったという。F1ドライバーであるルイスは、子供の頃は学業で苦労していたそうだが、その後ディスレクシアが原因だったと気づいたそうだ。
ルイスは、慈善キャンペーン「トゥギャザーバンド」へのサポートを示すビデオの中でこう語っている。
「学校では大変だったよ。簡単なことではなかったんだ。父は本当に、諦めない精神を僕に叩き込んだのさ。今もまだ失敗するし、学習は続くのだから、それに心を乱されることはないよ。成功するためには必要なことだから。皆に諦めないでもらいたいんだ。17歳まで失読症だなんて知らなかったし、かなり悩まされていた。いつも躍起になっていたね。教育は常にとても大事なことだよ」
また、ルイスは彼のようにチャンピオンになるには一生懸命に努力することが必要だと説いている。どうやればチャンピオンになれるかという質問に、「沢山のハードワークだね。本当に何か得意なものが欲しかったんだ。誰もが何か得意なものを持つことができると思う。それが何なのか見つけるのは自分や家族次第なんだ。でもそれを見つけ、掴み取り、楽しみ、一生懸命にやるんだ」とルイスは答えた。
一方でルイスは以前、自らの有名人であるという立場を使い声を上げる責任を感じていると話していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)