デヴィッド・リーチ監督が伊坂幸太郎作「マリアビートル」を映画化 新幹線が舞台
デヴィッド・リーチ監督が、伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」を映画化する。「ブレット・トレイン」とタイトルが付けられている新作で、「デッドプール2」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」のリーチがメガホンを取ることになる。
「トレーニング・デイ」のアントワーン・フークアが自ら監督も務める方向で製作を進めていたものの、現在はプロデューサーのみに留まっており、リーチやケリー・マコーミック、キャット・サミックらも製作陣に名を連ねている。
東北新幹線内で殺し屋たちがバトルを繰り広げる同作は、キアヌ・リーブス主演の「スピード」とリーアム・ニーソンが飛行機内で殺人犯を探そうとする主人公を演じた「フライト・ゲーム」がかけ合わさったような作風になるようだ。
新幹線という1つの舞台でシーンが展開されるため、新型コロナウイルスの影響により必要とされるキャストやクルーの検査などを含めた規制の中でも撮影が進みやすいとして、ソニーは秋にも製作を開始する見込みだ。(BANG Media International/デイリースポーツ)