妊娠中のケイティ・ペリー 生まれてくる子への曲をニューアルバムに収録
ケイティ・ペリーのニューアルバム「KP5」に、お腹の子のために歌った曲が収録されているようだ。婚約者オーランド・ブルームとの第1子を妊娠中のケイティは、新作の「ホワット・メイクス・ア・ウーマン」というタイトルの曲の中で、「夢には限りがない」と子供に語りかけているという。
レバノンのラジオ局NRJに出演した際、ケイティはこう話した。「ニューアルバムには『ホワット・メイクス・ア・ウーマン』っていう曲が収録されているんだけど、私の生まれてくる子への願いが歌われてるの。夢には限りがない。なりたい人間にもなれるし、自分が思う人間でいられる。それにいつでも変えられるってこと。望むならなんだってトライできるって。この曲は私にもこの子にとっても大事なものだと思う」
また、別の収録曲「ティアリー・アイド」も特別な思いがこもった曲であることを明かしていた。アイハートラジオとのインタビューでは「涙しながらただ踊り続けるってことを歌ったものなの。『ワオ、それってすごく共感できる』って感じだし、今の自分に強く響いた。だからそれも楽しみ。全ての曲を聴いてもらうのがすごく楽しみ」と話していた。
2017年の「ウィットネス」以来となる新作は、愛をテーマにした曲の数々も含まれているそうで、「75%が『プリズム』、25%が『ティーンエイジ・ドリーム』風」だと表現している。
また、先行シングル「デイジーズ」については以前、新型コロナウイルスのパンデミックにより新たな意味を持ったと説明していた。
「他人がどう思おうとも自分を貫き通すことを呼び掛ける曲として書いたの。最近になって、そこに新たな意味が加わった。70億人以上の人たちに、それぞれ精神力や立ち直る力のストーリーがある。この曲が夢を追いかけるテーマになったらいいわね。特においていかれてしまった人にとっての」
ケイティは当初、ニューアルバムを6月にリリース予定だったが、新型コロナウイルスの影響により延期となっていた。(BANG Media International/デイリースポーツ)